大庭周さんがライフワークとして取り組まれている間借り喫茶「喫茶たまゆら」のステッカーを作成しました。
名前にもついている「たまゆら」とは、「しばらくの間」という意味。喫茶たまゆらには「肩書きや所属も関係なく、ここにいる時間だけでも肩の力を抜いて自由に過ごして欲しい」という想いがあります。
テディベアをイメージした2匹のクマも、向き合っておしゃべりはしてないけど背中は合わせていて、足元には鳥が休みに来たりしている。そんな距離感で過ごせる場所であることをイメージして描きました。作字した「喫茶たまゆら」の文字も、昔ながらの純喫茶のようなトーンも大事にしながら、周さんが作る空間のやわからさを取り入れました。
CLIENT:大庭周さん(喫茶たまゆら)
PHOTO:外川 舞さん