上野さんの書籍『おいしいの「ものさし」ーレシピに頼らない料理のしかた』の挿絵を5点描きました🥕
最近作り置きをしたおかずを詰めた弁当を事務所に持っていくことが増えたのですが、「今週は何を作ろう」とぼんやり考えながらスーパーに行き、カートを押しながらスマホでレシピを都度調べたりしていた時に「この先もずっとこんなやり方で自炊するのか…?」と思ったりしていました。
とはいえ、分量がこと細かに書かれたレシピ本を買う気にはなれない。「この肉じゃがに入れる酒の量を知りたいんじゃなくて、なぜ料理に酒を入れるのかを知りたいんだ」と思っていた今の私には「ものさしを身につけることから始めましょう」と言ってくれるこの本はドンピシャな内容でした。「鍋にぶちこめばできる筑前煮」とかいう思い切りの良い見出しが、なんだか料理のハードルを下げてくれて嬉しいです。
他にも、地の食材との向き合い方、今まで出会ってきた料理屋でのエピソードなども収録されていて「こういう話もきっと書かれるに違いない(読みたい)」と勝手に想像していた分、手に取った時嬉しかったです。「お好み焼きの名店のおっちゃんが、いつもタイマーが鳴る5秒前に必ず止めている」という話が印象的でした。
あまり書きすぎるとネタバレになるので…笑
上野さんが話している口調そのままのような文体でとても読みやすく、けれど読み応えたっぷりの一冊です。私も度々読み返します📚
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書名:おいしいの「ものさし」―レシピに頼らない料理のしかた
著者:上野直哉
定価:1,700 円+税
発売:2025 年 8 月 8 日
発行:フォレスト出版
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